治療の進め方
外科矯正治療 ～治療の流れ～
- STEP1.初診・カウンセリング
- まずは患者さんから現在のお悩みやご要望などをお伺いします。
その上で口腔内を診察し、治療の流れ、通院期間、費用などについてご説明します。
- STEP2.検査
- 初診のご相談にご納得いただいたら、検査に入ります。デジタルセファロレントゲン撮影、口腔内やお顔の写真撮影、歯型の採取、
ムシ歯リスク検査、などをおこないます。
- STEP3.診断・治療計画のご提案
- 検査結果にもとづく治療計画をご提案します。治療計画にご納得いただいたら、治療に入ります。
- STEP4.術前矯正(手術前の歯列矯正)
- 手術後の顎や噛み合わせが安定するように、あらかじめ歯列矯正をおこないます。
術後の顎の位置関係や不正咬合の状態などにより異なりますが、1～2年くらいの期間が
必要です。この間の通院頻度は月1回程度です。
- STEP5.入院・顎の骨の手術
- 術前矯正が完了したら、顎の骨を切る手術をおこないます。手術の部位や方法によって異なりますが、
入院期間の目安は10日から3週間程度です。また、術前後の検査や準備、退院後の顎の位置のチェックや管理など
が必要なので、入院の前後は定期的にご来院いただきます。
- STEP6.術後矯正（手術後の歯列矯正）
- 手術後の歯ならび・噛みあわせを完成させるために、手術後も歯列矯正をおこないます。また、顎の骨が完全にもとの
強度に戻るまで1年程度かかります。この間は少なくとも矯正装置を外すことはできません。手術後の処置内容や状態など
により異なりますが、術後矯正には1～2年程度かかります。術前矯正と同様、通院頻度は月1回程度です。
- STEP7.保定（歯列矯正後のメインテナンス）
- 通常の歯列矯正と同様のメンテナンス期間に入ります。2年間に4～6回程度の通院が平均的です。
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